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またもや書くのを忘れていた。アホヤネン。


 美術が大詰めということで、美術室が色々と殺気立っている。後輩のうめき声、先生のアドバイスの声、猛然と筆を洗う水音、後輩のうめき声、木炭を滑らせる音、うめき声、というくらい後輩がうめいている。


模試の前半だった。思ったより早く評論の迷路を抜けられたのでよしやるぞ、と思って小説に入ったら、食べ物の描写がよすぎてお腹が空いてしまった。失策。


焼いたじゃがいも、厚切りハム、牛脂で焼いたキノコ、井戸水で割った梅酒。そんな簡単な料理描写に胃袋を焼かれた。


この人お腹が空いてる時に書いたのかな?と思うくらいお腹がすいた。厚切りベーコンが食べたくなった。特に梅酒と一緒に。

昔家でつけていた梅酒を、一度だけ飲んでみたことがある。大きくなったらまた飲みたいと思ったのが、気がついたらあと3年で飲めるようになることに驚いた。


今は部活中なので、先生の目をかい潜って書いている。見つかったら怒られるだろうな。


模試のせいで「こころ」がなかなか進まない。ようやく主人公が実家に帰ってまた東京に戻ってきたくらい。


「こころ」は、クライマックスを知っているだけに読み進めるのにすこし戸惑いがある。

ここからどうやってあのラストに持っていくのかがとても楽しみ。表紙も可愛い。KADOKAWA夏フェスは案の定逃したけどこの表紙デザインもすき。白と黒なのはKと先生への追悼の意を表しているのかな?と思ったけど、なぜ傘なんだろう?


デザインについては受け取る側が考えすぎてはいけない部分もあると思うから、いいところで切り上げたい。


美術室は高いところにあるので、夕日や山がよく見えるのにここのところ忙しいので見る暇がないらしい。寂しい。


同級生の水張りを手伝った。

水張り得意な人なんかいないんじゃなかろうか?ってくらい私はきらいです。

時間制限があるのが一番いや。もっと全力でやれよ!!と紙に怒りたくなる。


わたしもそんなに得意じゃないのに頼らないでくれ頼むから。