11/7

何度も言いましたが。


田んぼに落ちました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!何年ぶりだろう!


なぜ今日に限って落ちたかというと。

駅の方に用事があったので、帰り道、普段通らない田んぼ道を自転車で走っていたんですね。左右田んぼ、ガードレール無し。小雨。

そしたら前方からなかなかのスピードで走ってくる車が。

しかもその後ろには後続車が。


車一台余りくらいの広さしかないので道路は狭く、田んぼに足をついて、自転車ごと体を寄せて避けようとしました。

そうしたら、田んぼに生い茂っていた雑草のお陰で田んぼと道路の間の結構な隙間に気づかず。


コロンと落ちました。

童謡のどんぐりみたいに。

幸いにも水が張っていなかったので、雨でぬかるんだ泥にダイブして、そのお陰で出血するようなこともなく(手首と腰は打ったが)、被害も学校ジャージとリュックが少し汚れた程度で済みました。


落ちる瞬間「アッヤベ」と思ったけど重力に負けた。


落ちた第一声が「くっそ〜」だった。

田んぼにダイブした間抜けな高校生を上からわざわざゆっくり近づいてきて見て、またブオーン!とスピードを出して去っていく後続車。


見たんなら助けろや。とかなんだそれ。とか色々と思うところはありましたが雨が強くなり始めていたのでどろどろのジャージのまま帰りました。


途中信号で止まったら、同じように自転車でお喋りしてる外国人の方の二人組。その2人がわたしを見て??!みたいな顔をしたのでみないで〜というオーラを発したつもりでさっさと帰った。


帰着して自転車から落ちたよと言うと、まず祖母が馬鹿だね〜〜〜と。うるさいです馬鹿ですよどうせ。

事情を話すとわりと心配されたし腰がいたいというと揉んでもらえた。やさしい。


手首も軽くぶつけたらしくちょっと痛む。


でも久しぶりに寝そべった、雨に湿った草と土が思ったよりひんやりしていて心地よかった。呑気なものです。


最初は落ちるなんてわたし馬鹿すぎる、短足かよ、しっかりしろよ、いくつだよと自分責めモードに入っていたけれど、後続車に通り過ぎられたあたりで怒りにシフトしてしまった。


なにもせずにどっか行くなら初めから止まるな。と一言言いたい。


ものすごく昔、子どもの頃、雨の日に自転車で合羽もなくびしょ濡れになっていた時にわざわざ止まって「大丈夫!?」と言ってくれたいつかのおじさんの温かみが今更しみました。


こうびてんで少し進み、筆箱も見つけたというのにこの体たらく。怒っていいんだか悲しむべきなんだかわからない。